桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が毎日何かしら発信するブログ。

下戸〜桂三四郎の足跡

 

三四郎

酒を飲んだら

下衆野郎

 

という川柳があります。

 

というか今作りました。

 

毎回下衆野郎になることはありませんが

ストレスが溜まっている時にお酒を飲むと

爆発するだけなのです。

 

普段は人見知りで

非常に気を遣いながら生きているから

その反動でしょう。

普段めっちゃいいやつで

爆発したとき下衆野郎なので

 

プラマイゼロの普通の人だと思ってください。

 

でも、ぼくは悪酔いしたら

三大欲求をすごくみたしたくなるのだけど

下戸(お酒飲めない人)の人はどうなのかしら?

といつも思っている。

 

いきなり本題に突入するが

女性を口説くとき

下戸の男性はどうするのだろう?

 

僕はとてもじゃないけど

素面でそんな恥ずかしい事できません。

 

逆に

下戸の女性もようそんな恥ずかしい事

素面で聞けるな!!

って思います。

たとえば、下戸の男女が

お酒も飲まずに初めて会ったその日に

ベッドインすることなんかあるの?

僕には考えられないけど

逆にそんな男女のほうが

下衆野郎よりよっぽど淫らちゃう?

100歩譲って初デート後に

ベッドインするときどんなんなん?

 

男『今日のデートは素晴らしかったね。』
女『あのレストランでのディナーは最高ね』
男『でも、料理は何を食べるかよりも

      誰と食べるかだから。

      その点では今日は最高だね。』
女『うふふ、そんなうまい事いって〜

      誰にでも言ってるんでしょ』
男『そんな事ないよ

      これからも最高の料理を食べ続けたいなぁ』
女『え〜、そんな事いって〜』
男『僕は本気だよ、証拠みせようか』
女『えーなにー?』
男『(真顔で)目つぶってもらっていい?

      (肩にてを添える)』
女『(目をつぶって)えーなんなん?

       えー怖い〜。

      (ちょっと顎を引いてよけようとする)』
男『(ゆっくり顔を近づけて行く)』
女『(程よく近づいたところで顔をあげる)』

 

ちゆ

 

男『ねえ、今日僕の部屋こない?』
女『えー、そんなん。

      なんかHな事考えてない〜?』
男『ちがうよ〜。

      ウチの犬が君に会いたがってるんだよ。』
女『えー!!わたし犬めっちゃ好き〜。

      え〜、どうしようかな〜。

      犬みたいからちょっとだけ行こかな〜。』

 

みたいなこと言うて家つれてくんかな?

きもつ!!

酒を飲まずにこんなこというてんのか!!

素面やったらこのセリフいいながら

頭のなかでこんな事考えてるんちゃうかって

邪推してしまう。

 

男『今日のデートは素晴らしかったね。』

   (あー、とりあえず飯くうた〜。

      はよ家連れて帰りたいな)

女『あのレストランでのディナーは最高ね』

   (まあまあ、ええ店連れていってもろた。

      さては今日勝負やな?

      こいつどう出てくる?)

男『でも、料理は何を食べるかより

      誰と食べるかだから。

      その点では今日は最高だね。』

    (ほんまはお前を食べたいねんけどなゲヘヘ)

女『うふふ、そんなうまい事いって〜

      誰にでも言ってるんでしょ』

   (あ〜、なるほどね。

      けっこうベタな攻め方なのね

      まあのっといたるか)

男『そんな事ないよ。

      これからも最高の料理を食べ続けたいなぁ』    

    (いいな、必死さもでてないし

       感触もいいやろ、

       それにしても美味しそうだなゲヘヘ。)

女『え〜、そんな事いって〜』

   (あ、こいつくるな。唇一応なめとこか)

男『僕は本気だよ、証拠みせようか』

   (あかんちょっと興奮してきてもた。

      鼻の穴ひろがらんようにしとかんと)

女『えーなにー?』

   (あー、ここで強引にムード作るのね

      気付かんふりしとこけ〜)

男『(真顔で)目つぶってもらっていい?

   (肩にてを添える)』

   (よっしゃもういけるやろ!!

      目つぶったら一応唇なめとこか)

女『(目をつぶって)えーなんなん?

      えー怖い〜。

    (ちょっと顎を引いてよけようとする)』

    (キスすんのけ?キスすんのけ?

       わかっとるで

       生娘やないさかいな!!

       ちょっと顎を引いて

       軽い女やないアピールしとこけ)

男『(ゆっくり顔を近づけて行く)』

     (よっしゃ!!いけた!!

        高い飯食わしたかいあった!!

        えー匂いじゃのう!!

        この瞬間がたまらんわ)

女『(程よく近づいたところで顔をあげる)』

      (ちゃんと薄目で距離はかってます〜。

         はい、このタイミングで

         ほんまはいやがってまへんでっちゅう

         態度や)』

男『(舌入れてもええかな?

         舌入れてもええかな?大人やしな?)』

ちゆ

女『(うわ、この男一発目で舌入れてきた!!

        さっきの飯の味したらどないすんねん)』

男『ねえ、今日僕の部屋こない?』

    (キスしたんやしHもおんなじ様なもんやろ、    

       それにしてもやらこい唇やったのう)

女『えー、そんなん。

      なんかHな事考えてない〜?』

    (あ、こいつ単刀直入にきおったな!!

       ウチの事軽い女やおもとんけ!!)

男『ちがうよ〜。

      ウチの犬が君に会いたがってるんだよ。』

   (でや、犬やったら納得できるやろ

      自分に言い訳できるやろがい!!

      でも家に犬なんかおらんけどな!!

       家ついたら犬は俺でした〜!!

       いうたらしまいや!!)

女『えー!!わたし犬めっちゃ好き〜。

      え〜、どうしようかな〜。

      犬みたいからちょっとだけ行こかな〜。』

   (犬かい!!犬なんか好きやあらへんけどな

      まあ家行っても簡単にさせへんさかいな!!

      正式に付き合うっちゅう言質とるまで

      指一本ふれさせへんさかいな!!)

 

 

下戸の人はきっと

真面目な事いいながら頭の中は

Hな妄想と駆け引きが駆け巡ってるにちがいない。

 

そう思って

上方落語協会のTさん(26歳下戸の女性)

に上記のようなことを

素面でしてて恥ずかしくないのか

セクハラで訴えられるのを覚悟で聞いてみた。

『全然オッケーですよ〜。

   むしろ酒の勢いのほうがいや』

との事だった。

それは

 

『このガキ!!

   素面でこんなセリフいうてきおったで!!

   ムハハ!!青いのう!!青臭いのう!!

   若造が!!

   青い果実をペロリといただいて

   若返るとしようかのう!!』

 

いうことでより興奮するということなの?

僕は恥ずかしくて酒飲まないと

口説いたりできないよ

 

ってきいたらこう返された

 

 

『いや〜、私はムードに酔ってますから〜』

 

ですって!!

信じられない!!

ムードってアルコール度数何%!?

H気分な自分に酔ってるってこと!?

 

空気で酔えんのけ!!空気で酔えんのけ!!仙人みたいに霞で酔えんのけ〜!!

だれか僕をムードで酔わして…。

 

中毒にならない程度に…。

 

2012年4月13日の桂三四郎ブログより