桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が毎日何かしら発信するブログ。

いだてん〜東京オリムピック噺〜と桂三四郎の共通点

今年のNHKの大河ドラマは

 

「いだてん〜東京オリムピック噺〜」

 

噺とつくからには落語に関係するのだろうとは想像に容易い

 

伝説の名人「古今亭志ん生」をビートたけしさん

1912年ストックホルム大会に初めて挑戦した

金栗四三を「中村勘九郎」が演じる

 

内容については全部録画だけしてまだ見てないので書かない

 

いやまだ見てないんかい!!

 

そこをぐっとこらえて読んでほしい

 

と言うのもなんかこのドラマと

桂三四郎に共通するところがあるの

 

まず「東京オリムピック噺」と言うことで

 

落語と関係あるでしょ?

 

それに金栗四三選手のランニング練習をした

とされるコースも

 

主演の中村勘九郎さんも

 

僕のうちの近所なの!!

 

だからなんやねん

 

いや、これだけとちゃうねん!!

 

他にもあるねん!!

 

それはオリンピックとも

多少縁があるのだ

 

まず下記の過去ブログを読んでいただきたい

 

2012年8月12日

ロンドンオリンピックの時期のブログだ

 

 

ロンドンオリンピックもう終盤

みなさんはなんの競技に注目していただろうか?

 

やはりサッカー?

 

それとも金メダルが狙えた男子体操?

 

今回大躍進を見せた女子卓球?

 

シンクロナイズドスイミング?

 

逆にアーチェリー

 

僕が注目していたのは

 

 

「レスリング」

 

 

である。

 

知ってる人もいるだろうが、あたくし桂三四郎は高校時代レスリング部の主将なのだ

 

といっても、同学年は僕と小学校からの付き合いだった「武田」だけなのでなんの自慢にもならないが・・・。

 

ちなみに武田は我が育英高校レスリング部史上最弱の男で

 

練習試合で接戦の末、小学生に負けたという伝説をもつ

 

負けた時に武田はマットをたたきながら

 

「なんでやねん!!」

 

と絶叫したが

 

その場にいた全員が

 

「お前、弱いからやん・・・。」

 

と心の中で噛み殺していた。

 

 

ちなみに三四郎は、育英高校レスリング部史上最弱のキャプテンである。

 

でも一応、インターハイ、国体に出場し、近畿3位ジュニアオリンピック3位という成績も残している。

 

インターハイ、国体出場ってすごくない?

 

ちなみに武田もインターハイと国体に出場している

 

兵庫県はレスリング人口がめちゃくちゃ少なく、僕らの時代は県で5校しかなかった

 

その上48㎏級から115㎏級まで階級分けされるので

 

各階級、多くて10人もいないのだ

 

115㎏級なんか一人もいないから、うちの学校の柔道部(全日本の篠原監督の母校でめっちゃ強い)から借りてきて、個人戦でインターハイ出したらベスト8くらい行ってもて結局柔道辞めてレスリングで大学に進学した先輩もいる。

 

だから、同じ県でそこそこ強いやつがいると、しばしば談合が行われるのだ・・・。

 

「お前、65㎏級いくの?60㎏いけや」

「60㎏級は櫻井おるやん。あいつチビデブやから相性悪いねん、それにおれ細いから減量きついし」

「いや、俺67㎏で70㎏級はきついわ。体格差結構あるもん。お前今体重なんぼ?」

「63㎏・・・。」

「いや、3㎏くらい減量しろや!!」

「いや、俺体脂肪3パーセントやねんで、それにそんだけしんどい思いして櫻井に負けたら最悪やん」

「そらそやけど、おい櫻井!?おまえ今体重なんぼ?」

『おれ?いま68㎏。』

「おまえが一番重いやんけ!!70㎏級でろや!!」

『なんで2階級もあげんねん。減量して上ねらうねん』

「ほな、56㎏級までおとせや」

『死んでまうわ!!あほ!!』

「チビデブはあかんわ、話にならん。こうなったらしゃあない・・・。じゃんけんで決めよか・・・。」

「わかった、一回勝負やぞ」

 

こうしてじゃんけんに勝った僕は狙い通り65㎏級で、負けた中谷は70㎏級でインターハイに出場し

 

ともに1回戦で敗退した・・・。

 

減量に苦しんだ櫻井はベスト16に勝ち進んだ・・・。

 

ちなみに武田は56㎏級で出場した

 

なんと同じ階級にいた、めっちゃ強い米澤が上を狙うために1階級落としたため

 

56㎏級が空き目になっていたのだ。

 

そこで後輩の一年生を二人、僅差でやぶって出場したのだ

 

実力では1年生のほうが圧倒的に強かったはずだがなぜか武田が勝った

 

その1年生いわく

 

『武田さんってなんか、ぬるぬるしてつかめないんですよ・・・。』

 

ぬるぬるでつかめないってウナギか!?

 

『あと組み合った時に、ほっぺたがぴちゃって引っ付いたときに、ひんやり冷たくて気持ち悪いんです』

 

こんにゃくやん・・・。

 

こんにゃく武田は、IHも国体もこんにゃく戦法で出場し

 

信じられない速さで負けて、ずっと漫画を読んでいた

 

武田の話はどうでもいい・・・。オリンピックの話に戻ろう・・・。

 

今回のオリンピックで僕が応援していた選手はこの

 

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藤村義(つとむ)選手

 

山口県出身、田布施農業〜徳山大学〜自衛隊

 

という経歴の30歳の僕と同い年

 

今回初めてのオリンピック出場だ

 

ちなみに田布施農業は松村邦弘さんの母校で、母校の後輩がレスリングでオリンピックにでてるということで連絡をいただいたのだ。

 

しかも藤村選手の出身大学『徳山大学』は、前述の先輩が進学した大学でなんと三四郎がスカウトを受けた大学なのだ

 

しかし僕は、自分にレスリングの才能がないことが十分にわかっていてこのスカウトをあっさり蹴って、違う大学に進学した

藤村選手は高校時代は県チャンピオンだったが、目立った成績は残しておらず

 

下手したら戦績だけなら僕のほうがよかったくらいだ(確実に僕より強かったやろけど)

 

藤村選手は66㎏級で出場

 

たぶん高校時代は僕と同階級だろう

 

もしかしたら、僕がこのスカウトを蹴ったことで代わりに入ったのかも?

 

まあそんなことはないだろうが・・・。

 

藤村選手は、「西の国士舘」と異名をもつこの大学で実力を伸ばし、大学在学中に西日本学生2連覇、国体準優勝という成績を残し、自衛隊へと入隊する。

 

この成績は確かにすごいのだが、レスリングは西と東でめちゃくちゃ実力差があるのだ

 

だいたい西日本の1位は関東のベスト8くらい

 

およそオリンピックに行ける成績ではない

 

ただすごいのはそこから自衛隊に入るのだが、強い選手は2曹採用といって練習に集中できる環境を与えてもらえる

 

だが藤村選手は一般採用で、半年間の訓練を受けたのち自衛隊体育学校に入り

 

そこから特別訓練生になり、一心不乱に練習に打ち込み4年後に全日本選手権でついに優勝し、怪我に苦しみながらも世界選手権等で活躍

 

ついに30歳でオリンピックの切符を初めて手にする。

 

これは本当にすごいことで、ほかの階級の選手とかはほとんど小学校から今までずっとチャンピオンだった人

 

しかし藤村選手は高校からレスリングを始めて、遅咲きだったがずっと努力してきた選手だ・・・。

 

オリンピック選手にこんなことをいうのは失礼だろうが、才能を努力が凌駕した結果だと思う

 

僕の同級生には、小、中、高、とチャンピオンで大学生時代全日本学生を制覇し、団体戦でもキャプテンとして大学日本一になったスター選手もいる。

 

そいつに比べたら藤村選手の学生時代の成績はかなり劣る

 

正直、オリンピックにでるのは同級生ではそいつしかいないとまで思っていた。

 

でも同級生で出場したのはスター選手でなかった藤村選手だけだった

 

高校、大学と成績はのこせなくても、あきらめずにずっとまっすぐ突き進んだことでついに夢をつかんだ

 

しかもスポーツ選手としてはピークを過ぎてるはずの30歳でだ

 

藤村選手の努力を世間はもっとフィーチャーしてほしい。

 

夢を見るのは簡単だ

 

でも夢は見続けてこそ夢なのだ

 

あきらめずにオリンピック出場という夢をかなえた藤村義選手

 

本当に尊敬します。

 

 

 

どや!!

 

わしとオリンピックの関係わかってくれたか?

 

なに?

 

東京オリンピックと関係ないって?

 

ほなもう一つ教えたろ。

 

先ほどのブログに出てきた

 

レスリング史上最弱の男

 

「武田」

 

ちなみにその武田を倒した小学生が

 

のちのリオ五輪出場の井上智裕選手である。

 

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井上智裕選手は昨年の全日本選手権で見事優勝

 

現時点で東京オリンピック出場に

限りなく近い選手なのだ 

 

ちなみに僕は井上智裕選手に負けたことはない

 

と言うことは

 

井上智裕選手に

 

勝ったも同然!!!

 

彼が東京オリンピックに出れば

 

僕が出たも同然!!!

 

どや!!

 

わしと東京オリンピック

 

近いやろがい!!!!